› シェモアな日々 › 洋服の手入れ

  

2009年02月13日

アイロンのかけ方

今夜は、アイロンのかけ方について。

素材や加工(プリントや凹凸加工など)によっては、熱に対して弱く、高温や中温のアイロンを当てると、ダメージを与えてしまうこともあります。

温度設定、直接アイロンを当ててよいか(あて布の有無)、スチームだけなら良いか、など、適切な方法でアイロンをかけることが大事です。

 
  あて布をして、80~120℃の低温度でアイロンする。


  あて布をして、140~160℃の中温度でアイロンする。


  あて布をして、180~210℃の高温度でアイロンする。


  アイロンを浮かせてスチームだけを噴きかける。



  アイロンがけができない。アイロンをかけると、形態変化が     
  起こる。

以上、アイロンがけの表示についての解説でしたicon32icon32icon32  


Posted by 団塊おばさん at 22:05Comments(0)洋服の手入れ

2009年02月10日

洗濯表示4

今日は、定休日。

夜になってパソコンに向かいました。

今夜は、ドライクリーニングについてね。

ドライクリーニングはクリーニング屋さんにお願いしますので、直接は関係ないのですが、ちょっとは知っておいてもいいかも・・・

ドライクリーニングは、水洗いとは違って、溶剤で汚れを落とします。

溶剤にはそれぞれに特徴があります。

パークロルエチレン
洗浄効果が強い半面、繊維自体に含まれる油分、顔料プリント、コーティングに使用される樹脂(接着剤)を溶かす力も強い。

石油系溶剤
パークロルエチレンに比べると、洗浄効果とともに繊維への影響も穏やかです。揮発性が低いため、乾燥不十分で成分が残留すると、臭気や皮膚障害の原因となることがあるので注意が必要です。

 ドライクリーニングができる。溶剤は、パークロルエチレンまたは石油系を使用する。

 ドライクリーニングができる。ただし、溶剤は石油系を使用する。(パークロルエチレンは不可)

 
 ドライクリーニングできない。

今夜はここまで。次回はアイロンのかけかたについてねicon01icon01  


Posted by 団塊おばさん at 22:21Comments(0)洋服の手入れ

2009年02月08日

洗濯表示3

お洗濯表示についての3回目です。

今夜は、絞り方、干し方について!

 手絞りの場合は弱く、タオルの間に挟んで軽く脱水する。
 遠心脱水機の場合は、形を整えて短時間(30秒)で脱水する。


 
 絞ってはいけない


 風通しのよい日陰で、吊り干しをする。



 平らな状態で形を整え、日陰に干す。


参考になったかしらはてな

   


Posted by 団塊おばさん at 23:14Comments(0)洋服の手入れ

2009年02月05日

洗濯表示 塩素系漂白剤

先日に続いて、お洗濯の時の漂白剤について。

漂白剤を使用するときには、容器に書かれている説明文を読んでくださいね。

「塩素系」「酸素系」「還元漂白剤」と書いてあります。

特に、「塩素系」は、JIS規格により必要に応じて適切な表示が義務付けられていて、使っていいものか、ダメなものかを表示してあります。

使い方を間違えると、色柄物の色が失われることがあります。

必ず、説明文を確認し、適切な種類の漂白剤を使用してください。


塩素系漂白剤が使用できる。



塩素系漂白剤は使用できない。


最近は、おしゃれ着洗い用の洗剤も進歩したので、おうちクリーニングという方も多くなりました。

注意書きや説明文を読んで、失敗のないお洗濯をしましょうねicon32icon32

  


Posted by 団塊おばさん at 18:39Comments(0)洋服の手入れ

2009年02月01日

洋服の洗濯表示

3日間の最終セールが終わり、ひと段落icon20

昼間に更新できなかったので、食後(夕ご飯が遅いので片付けが終わると今の時間)のこの時間にやっとパソコンの前に。

少しお役に立てるかなって思って、こんなことを・・・・・

大抵の洋服の裏側左に、素材やメーカー名、サイズ表示、取り扱い注意、洗濯表示などが書かれたタグが縫いつけられています。

今日は、そのうちのひとつ、洗濯表示の水洗いについて書きますねicon01

製品を水洗いする場合、水温や手洗い方法などが、細かく表示されています。




30゜C以下の液温で、手で弱くやさしく洗う


30゜C以下の液温で、洗濯機で洗える。ただし、弱水流で洗う


水洗いはできない

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Posted by 団塊おばさん at 22:18Comments(0)洋服の手入れ